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梅田、日本一の百貨店街 新宿を売り場面積で圧倒

◆産経新聞大阪本社版、6月12日朝刊経済面に大きく報道され「梅田日本一、新宿を圧倒」の見出しが踊っていました。とうとう全国紙にもこのような報道があったことは注目すべきと思います。歓迎すべき内容で「キタ」などと書いてないのも非常に好感が持てます。やはり見出しの語句も記者によるのだろうか。こうした流れを定着させるようメディアの皆様にもお願いしたいと思います。
写真は紙面を撮影して掲載します。記事はうれしい内容なので全文そのまま引用します。
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★大阪・梅田で百貨店の建て替え・増床や出店工事が着々と進み、平成24年には東京・新宿をしのぐ全国一の百貨店街に生まれ変わる。梅田の店舗数は現在の3店舗から4店舗となり、現行店舗の大型化も加わって、4店の総売り場面積は現在の約1・5倍の約25万平方メートルに拡大、4店舗合わせ約21万平方メートルの新宿地区を圧倒する。消費の冷え込みで全国各地で百貨店の撤退や経営統合などが相次ぐなか、〝商都・大阪〟の健在ぶりをにじませるが、売り場規模だけでなく、売り上げ規模をどこまで拡大できるかが大きな課題だ。(牛島要平)

 梅田を訪れてすぐ目に飛び込むのが、急ピッチで建て替えが進む梅田阪急ビルの威容だ。新ビルは地上41階建て、高さ約187メートル。阪急百貨店は地下2階~地上13階に入り、レトロな外観。今年9月に南側のⅠ期棟が開業して北側の工事が始まり、グランドオープンは24年春の予定。売り場面積は工事前の約1・4倍の約8万4千平方メートルとなる。

 一方、JR大阪駅の開発プロジェクトと一体で工事が行われているのは、駅南側の大丸梅田店の増床と、北側のJR大阪三越伊勢丹の新規出店。いずれも23年春に開業予定だ。

 大丸梅田店は商業ビル「アクティ大阪」の増築部分(高さ約70メートル)の大半を占め、売り場面積は現在の約4万平方メートルから約6万4千平方メートルに広がる。

 工事着々

 JR大阪三越伊勢丹の出店工事はピークにさしかかっている。オフィスなどが入る新北ビル(高さ約150メートル)の地下2階~地上10階で、売り場面積は約5万平方メートル。JR西日本と伊勢丹が出資する「ジェイアール西日本伊勢丹」が運営する百貨店として、京都駅ビルに次ぐ出店となる。同社は「(JR大阪駅の再開発という)二度とないビッグプロジェクトに参加し、大阪の中心部で顧客を獲得するチャンス」と説明する。

 これらの工事が完了すれば、阪神百貨店を加えた梅田の百貨店の総売り場面積は、現在の約16万平方メートルから約25万2千平方メートルにふくらむ。東京で最大の激戦区、新宿地区の約21万1千平方メートル(伊勢丹、小田急百貨店、京王百貨店、高島屋)をしのぐ規模だ。

 冬の時代

 両地区の20年度の売上高を比較すると、新宿の約5200億円に対し梅田は約3300億円で、市場規模には違いがある。しかも、大阪地区の百貨店売上高は4月も13カ月連続で前年を下回っている。新宿の百貨店関係者は「梅田は明らかに厳しいだろう。(JR東日本グループの駅ビル商業施設)ルミネ新宿店が好調なように、百貨店の業態を転換しなくては、今のままでは生き残れない店舗も出てくるのでは」と驚きを隠さない。

 百貨店は冬の時代。ある百貨店幹部は「100万都市の店舗でも経営は苦しい。将来的には東京、名古屋、大阪の大都市に百貨店市場は集約される」と予想する。売り場面積拡大で大阪・梅田の販売競争が激化するのは必至で、各店は必勝に向けた売り場づくりを懸命に模索している。

 【写真説明】百貨店の工事が進む大阪・梅田。店舗数は4店となり、売り場面積は飛躍的に拡大する=大阪市北区(前川純一郎撮影、本社ヘリから)
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by osaka-salon2 | 2009-06-12 12:29 | 都市開発
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