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大阪情報サロン

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私鉄を知らないと「梅田」は解らない

▼梅田が地理的に有利な場所であるのは誰の目にも明らかです。神戸・宝塚・京都に放射状に路線網を形成し、近畿広域の中心といえます。JRとともに私鉄も、梅田を起点に「阪急」「阪神」が路線を展開しています。
大阪のターミナルが難波や天王寺などに分散しているのは、東京を除外すれば大阪の街がそれだけ大きかったことによります。在阪私鉄5社と呼ばれ、東京の7社に比べれば少ないのですが、大阪の方が東京よりも早くから私鉄が発達し規模も大きかったのです。
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 上の写真はほとんど阪急の施設。右側に阪急百貨店、阪急グランドビル、左に阪急ターミナルビル、阪急梅田駅の屋上駐車場が見えています。線路が見えるのはJR京都線

▼私鉄の規模の大きいことは現在においても、すこし見ればすぐに判ると思います。阪急や南海に見られるターミナル駅の規模や、大阪側起点は昔から複々線となっている路線が多い点など、注目すべきことが多いのです。
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 阪急十三駅から梅田方面の眺めです。この駅から梅田まで3複線の線路が並ぶ様子。

▼梅田に起点を持つ阪急電鉄ですが、梅田駅からは神戸線・宝塚線・京都線が発着し十三まで3複線の6本の線路が平行していることはご存知でしょう。これだけでも凄いですが、それだけではありません。阪急には千里線があり、淡路でクロスして天神橋筋6丁目から市交堺筋線乗入れる路線があります。つまり阪急は大阪市内起点の路線が四本あるのです。
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 3複線上の3本の電車の並走の様子、神戸線特急の車内から撮影。

▼これに比べて阪神電鉄は路線網は小振りです。来春3月に阪神なんば線が開業すれば近鉄との相互乗入れであり、難波直通という新たなチャンネルがどのような展開になるのか注目されるところです。
梅田以外に起点を持つ私鉄も主要なターミナルはすべて複々線になっています。京阪の天満橋-萱島間、近鉄の上本町-布施間、南海の難波-岸里玉出間などです。このような状況は東京との比較は可能ですが、それ以外の都市との比較は成り立ちません。名古屋を含めた他の都市とは規模が違いすぎるのです。
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 梅田阪急ビル工事着手前のコンコースのグランドドーム
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by osaka-salon2 | 2008-12-15 22:28 | 梅田
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