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大阪情報サロン

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『梅田阪急ブランドは今』

▼梅田阪急ブランド、阪急神話の源流は「阪急三番街」のオープンに始まると思っています。それ以上昔は知らないのもありますが、意外に新しいといえるかもしれません。

「阪急三番街」は大阪万博開幕をひかえた1969年11月30日、現在の阪急梅田駅の移転とともに開業したものです。 3階が駅のプラットホームでその下、地上2階から地下2階に渡ります。面積は8万㎡あまり、何より衝撃的だったのは地下2階に川の流れを取り入れたショッピングゾーンが出現したことでした。『川の流れる街』が阪急三番街のキャッチフレーズでした。

▼それから、よく梅田に用もないのに通いました。そしてさらに驚きました。
御堂筋線南改札を上がると梅田地下街はすでにありましたから、そこから少し扇町方面に行くと、阪急梅田コンコースへの階段があります。ここから阪急の施設全体を見たときの驚きは「凄い、凄過ぎ」でした。その豪華さ、エスカレーターやムービングウォークのやたら多いこと。
もう一つは1階に出来た「紀伊國屋書店」の大きさも衝撃でした。

▼そんなスケールの大きさに、やっぱり「梅田」は凄いなあ~と、心底感心したものでした。
もちろん今も梅田にはよく行きますが、例の『川の流れる阪急三番街』には、もう30年以上行ったことがなかったのです。
かなりのご無沙汰ですが、はたと思い立って行ってみることにしたのでした。
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  阪急百貨店です。工事中なのでコンコースの豪華さは減じています。

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 ▼阪急百貨店を左にさらに北に進むと、左からJRの横断歩道からの流れが合流し、ムービングウォークがあります。長いのは当り前ですが、驚くべき本数が並んでいるのが特徴でしょう。ムービングウォークがこれだけ並ぶところは全国にもない。何本あるのか正確に知ってる人はまずいないですが、7本でしたが昔はもっとあったような気がします。ここにも日本一はあったのでした。
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▼ムービングウォークを降りると、エスカレーターが駅改札への上りと、地下への下りがあります。下りに乗って地下街へ。もう一段地下2階まで降りると、「ありました~」。。昔と同じ川の流れが・・・
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▼上流へたどると、池の広場で、まわりは喫茶店らしきお店がいくつか。
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▼人だかりがしていたので見ると、ミニコンサートをやっていました。滝もあったのですが、北の茶屋町の方だろうか。
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▼帰り道、やはり紀伊國屋に立ち寄りました。お馴染み「ビックマン広場」は待ち合わせの定番。
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by osaka-salon2 | 2008-12-26 15:12 | 梅田
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