人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ

大阪情報サロン

osakasalon.exblog.jp

高速道路、3/28から休日特別割引スタート

◆今日、高速道路の休日特別割引がスタート(土・日・祝・終日)しました。
昨日の新聞に西日本高速の詳細広告が掲載されていました。webでは適当なのが見つかりませんので、コピペじゃなくタイプ打ちで書きます。内容は三つのCheck!です。
まず対象は西日本・中日本・東日本高速道路の管理する高速道路です。
Check!【1】
1. 入口料金所をETC無線通信により走行してください。
※ETC車載器を取り付けていない車両で走行し、ETCカードでお支払いいただいた場合、休日特別割引は適用されません。
2. 休日特別割引は、軽自動車及び普通車に限り適用されます。
※軽自動車には二輪車を含みます。
※中型車・大型車、特大車は割引適用されません。
※けん引の場合はけん引した状態の車種で判断します。
※走行距離に関する条件はございません。
Check!【2】
大阪・東京近郊区間以外は最大50%OFFまたは上限1,000円で走れます。
Check!【3】
大阪・東京近郊区間は上限1,000円にはなりません。
■大阪・東京近郊区間は最大3割引または最大5割引となります。
大阪・東京近郊は土・日・祝の6:00~22:00が最大3割引、22:00~6:00は最大5割引となります。
■大阪近郊区間とは?
名神大津IC及び京滋バイパス瀬田東IC~西宮IC、第二京阪道路、中国道吹田JCT~西宮北IC、近畿道吹田JCT~松原JCT、西名阪道松原JCT~天理IC、阪和道松原JCT~岸和田和泉ICとなっています。それ以外に第二神明須磨~明石西、南阪奈有料道路も大阪近郊区間で、阪神高速及び第二阪奈は管理主体の違う有料道路です。そもそも高速道路ではありません。本州四国連絡高速道路㈱が管理する有料道路も同様に別の割引が適用となります。
高速道路、3/28から休日特別割引スタート_e0161853_14331818.jpg
※写真は名神下り吹田JCTで中国道分岐案内です。

◆だいたいこんな感じですが、今日からスタートなので今日の朝刊にも報道されていました。報道の内容を見ると、大阪・東京近郊区間が明確に書かれてなくてイマイチ判りにくいようでした。産経では首都・阪神高速周辺は対象外のような表現でしたが、意味不明でよくないです。
大都市近郊区間の概念は、JRでは昔の国鉄時代から普通に使っています。時刻表のうしろの方のページの営業案内には必ず掲載しています。JRの大阪近郊区間はもっと広かったと思います。西明石~京都~奈良~和歌山あたりまで含んでいたと思います。

◆大都市近郊区間は大阪・東京付近だけになっていて、結局名古屋は地方にされてしまったわけですね。大阪は適用外って、喜んでいいのか悲しんでいいのか??
これは喜ぶべきと思います。地方か大都市かという以外に鉄道の場合、JRの運賃は東京を通過すると高くなる制度になっています。東京を無視して通過すると高くなるのです。「東京を通過するとはけしからん」というとんでもない制度です。これは発地着地の発想で、東京在住者だけが得をするように仕組んでいます。具体的には乗り継ぎの特急料金が半額になる制度で、新幹線は東京駅が終点なので東北方面に行くには乗り継ぎが必要ですが、割引は適用されないのです。逆に新幹線で新大阪まできて「くろしお」に乗って白浜に行ったり、岡山から山陰や四国に行けば乗換え先が割引になります。これは東京駅・品川駅は対象外となっています。
今回の高速道路割引は、これに大阪も加えられたので、大阪も発地・着地に昇格したことになります。それに大阪に京都も神戸も含んでいるのがいいですね。
大阪では以前からETCの普及が進んでいると思います。料金所通過で感じる経験では8~9割がETCのようです。ボロボロの軽自動車とかも。ベンツ右ハンドル多いけど、左ハンドルとかはETCが絶対必要ですよね。
by osaka-salon2 | 2009-03-28 14:38 | 大阪の道路
<< 大阪・桜の季節へ 別れと旅立ちの季節・・・ >>