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大阪情報サロン

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カテゴリ:大阪の公園( 7 )

【庭園の造形】大仙の庭園 再訪

◆摂津・和泉・河内の三つの国の境目が堺であり、三国ヶ丘と言われる。その少し南に世界最大の前方後円墳「仁徳天皇稜」がある。百舌鳥古墳群の代表的な陵墓であり、宮内庁管轄で内部に立ち入ることはできないが、南側正面の拝殿からの見学はできる。
日本最大の前方後円墳のような言葉を漠然とイメージすると、羽曳野の応神天皇陵とともに何やら古代の河内に王朝政権があったかのようなイメージになるが、そうではない。
いずれも首都としての都は難波(なにわ)である。仁徳天皇の皇居は難波・高津宮(たかつのみや)であり、応神天皇の宮殿は難波大隈宮(おおすみのみや)である。当り前であるが、お墓と宮殿の位置は必ずしも一致しない。どっちにしても宮殿の地、首都は難波ということになる。当然といえば当然なのだが・・・

仁徳天皇稜と御陵通りの道路を挟んで南側が「大仙公園」になる。
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◆庭園鑑賞は6月がシーズンということで、はたまた思い立って大仙の庭園(大仙公園 日本庭園)を再訪してみた。よく整備された日本庭園である。大仙公園の西寄りにあるのだが、公園東側の入口近くには茶室「伸庵」や「堺市立博物館」もあるが、ここからはかなりの距離がある。
庭園は南北に長い敷地に、筑山と池や渓流、滝などをしつらえた本格的な日本庭園である。庭園内の建物は数奇屋風の大きな「休憩舎」の他に、「甘泉殿」「傘亭」「流杯亭」「青苔亭」がある。休憩舎の和室は集会等に借りることもできる。

今回も多くの写真を撮影したのだが・・・載せきれないのと、腕がいまいちなのはご勘弁を。
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★大仙公園日本庭園【庭園概要】パンフレットより
総 面 積●26,000㎡
庭園形式●筑山林泉廻遊式
設   計●大阪芸術大学教授 中根金作
休 憩 所●数奇屋風寝殿造り(建築総面積:376.07㎡ 和室18、8、4畳・土間181.7㎡)
管   理●南海・田中・大阪造園共同企業体(指定管理者)
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※庭園は時間不足で南半分は撮影できませんでした。次回に行く予定にしています。
「仁徳天皇稜」と「大仙の庭園」をセットにしての観光コースはいかがでしょう。
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by osaka-salon2 | 2009-06-21 18:35 | 大阪の公園

大阪の公園を散策:『靭(うつぼ)公園』

◆西区のビジネス街にある公園で、都会のオアシスとなっています。
なにわ筋を挟み東西に長い長方形の敷地で、西側はテニスの大会も開かれるセンターコート、東側も数年前に全面的に改修されて、きれいに整備されました。公園東口は四つ橋筋に面しています。

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◆古くは雑喉場魚市場(ざこばうおいちば)があったようですが、大阪大空襲で廃墟となり、戦後占領軍に接収され、占領軍の飛行場となっていました。
1952年に大阪市に返還され、靱公園として整備されました。東西に細長い形をしているのは飛行場跡地であったことによります。
大都会の中のビル街の公園で、大阪では貴重な公園といえそうです。近年は周辺にお洒落な店が集るようになり、お洒落スポットとしても注目を集めています。
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by osaka-salon2 | 2009-05-27 13:42 | 大阪の公園

「中之島バラ園」の一部オープンしています

◆新緑眩しい季節、あちらこちらからバラの便りも聞かれる今日この頃・・・
中之島公園の再整備工事に伴なって、閉鎖されていた「中之島バラ園」の一部がバラの季節を迎えて5月1日よりオープンしています。開放時間は午前7時から午後5時30分までです。
場所は難波橋の東側、難波橋~ばらぞの橋間の先行工事完了区域で、フェンスで囲われています。写真は5/14撮影。ご婦人のグループや周辺のビジネスマンも立ち寄って楽しむ姿が見られました。

▼難波橋北詰から中之島バラ園方面。正面の高層ビルは「大阪証券取引所ビル」
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▼オープンしている中之島バラ園。遠方の黒い超高層は「大阪大林ビル」
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▼見頃を迎えたバラ園
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by osaka-salon2 | 2009-05-14 17:26 | 大阪の公園

春を感じて、「長居公園」

◆春を待つ「長居公園」を散策してきました♪
まぁ、家からご近所で近場なんですけどね。近くなので、ありがたみは少ないですが・・・
マラソンコースでもおなじみの周回道路とか、公園内のほとんどは自由区域なんですが、「長居植物園」の区域内は入場料200円の有料となっています。池があって、渡り鳥なんかがやってきてます。
肝心の植物の方は、早春の季節柄冬の装いです。春まだ浅い中に春を感じるのは「菜の花」「梅」「チューリップ」など・・・
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有名なのは立派な「長居陸上競技場」があるからで、大阪国際女子マラソンのスタート、ゴールになってますよね。この競技場は屋根付き5万人収容です。なかなかにカッコいいですね。
それに「長居第二陸上競技場」ってのもありますし、第二でも15000人収容です。他に「長居球技場」もあります。
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この写真は以前に撮影したもので、樹木が茂っています。夏のころだったようです。
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by osaka-salon2 | 2009-03-02 21:35 | 大阪の公園

阿倍野区『桃ヶ池公園』

◆春めいて大阪♪三日続きの晴天になりました。
ローカルネタになりますが、陽気に誘われて阿倍野区の桃ヶ池公園を訪れてみました。
もう二年近く前に掲示板で一度取上げた公園です。それで再度同じネタに挑戦となりました。場所はJR阪和線と阪神高速松原線の交点の西南側になります。
以前、掲示板で大和川の付け替えによって、「西除川の大和川以北は取り残されて、長池・桃ヶ池になった」と書いたのですが、今回調べましたがどうしてもそのような事実は見当らなかったのです。どうも私の早合点だったようです。

◆じつは、自宅からそう遠くないので、子供のころはときどき遊びにきたこともあったから、よく知っています。すぐ近くの松虫通りを車で走ることは頻繁にあるが、とくに用もなく、何十年と訪れることはなかったのです。
訪れてみて、想像以上に木々もあり、池も水をたたえていた。
予想以上の広がり、ちょっと感動・・・
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地図で確認すると、住吉区の万代池の二倍くらいの面積がある。今は「桃ヶ池」と書くが昔は「股ヶ池」であったようだ。
灯台もと暗し。近くの公園だからありがたみが減じていたのかもしれない。どうも古い歴史が刻み込まれた池のようである。
股ヶ池明神の鳥居の横にあった案内によると、推古天皇やら、聖徳太子の大蛇退治の伝説が書かれてある。股ヶ池には大蛇がいたそうな。この池はいつからあるのだろう。
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以前に調べた記憶だと、河内長野の天野山に源を発する西除川(天野川)は狭山池から北野田・美原・布忍・天美を辿って我孫子から大和川左岸の土手に沿って浅香近くで大和川に注いでいる。大和川付近の流路は現在の姿であって、大和川の付け替え前はさらに北流し、駒川・今川となって生野区林寺付近で平野川に合流し京橋近くで淀川に合流していたという。

◆江戸中期、1704年に大和川が付け替え工事が実施された。それまで柏原の石川合流点から北西に向けて玉櫛川、長瀬川を本流にして、いずれも淀川に注いでいたのが、一年足らずの工事で堺に向けて付け替えられたのだ。
それで、西除川の大和川以北は取り残されて、長池・桃ヶ池になったと以前に書いたがその事実はなかったようだ。たんに古くからの池だったのだろう。
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近鉄沿線の河内天美・河内松原・藤井寺付近にはおびただしい池がある。ちなみに狭山池は西除川の途中にある、日本最初にして最大のため池だそうだ。大和川は付け替えられて300年あまりになる。そんな大規模な土木工事が一年も経ずして出来たとは・・・驚き!
さて、桃ヶ池を地図で見ると、複雑な形をしているのがわかる。大きく突き出した半島が少なくとも三つ、完全な島が一つ・・・
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◆島々をつないで橋が架けてあって、行き来できるように配置されている。池の面積も大きいが、日本庭園によく見られる配置にダブって見える。まさに山水を鑑賞しながら歩くのは回遊式庭園ならぬ、回遊式公園といえる。
池の水が濁っているのが少し気になったが、こんな近隣公園にしておくのは勿体無い、そんな素材を持つ公園である。願わくば水も透明度を増して、公園内に和風のコミニティ施設でもしつらえて、きれいに整備されればと思う。
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by osaka-salon2 | 2009-02-06 21:08 | 大阪の公園

『中之島公園再整備工事:その2』

◆「春めいて大阪♪」昨日・今日と日中は暖かくなりました。昨日は立春だし、日差しがめっきり明るくなった感じがします。
ほんでもって、「中之島公園再整備工事」の写真を追加します。
天神橋に工事の看板がありました。それによると工事内容は以下の通りです。

工事名称:中之島公園新設工事-3
工事期間:平成20年12月11日~平成21年3月31日
施工担当:大阪市ゆとりとみどり振興局 緑化推進部北部方面公園事務所
施工:㈱中道組

◆正式な工事名称は「中之島公園新設工事-3」となっていました。
工事名称の「新設工事」と「-3」には意味があるようですね。つまり「剣先公園は公園ではなかったから新設」となるのでしょうか。「3」は工区のことと思います。
▼写真は天神橋からの撮影です。
既存樹木は全部撤去せずにある程度残して整備されるようです。詳しく知りたい方は前回の「ゆとりとみどり振興局」のwebをご覧ください。
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▼これは天神橋の東側、八軒家浜方面です。中之島剣先とは別の工事と思われます。
複雑に入り組んだコンクリートの擁壁が造られているようです。
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by osaka-salon2 | 2009-02-05 20:00 | 大阪の公園

『中之島公園再整備工事』

◆中之島公園の再整備工事が行われています。
去年10月開業した京阪中之島線の工事のため、広範囲に渡って公園・遊歩道などが撤去、あるいは閉鎖されていたものを再生する工事になります。関連する八軒家浜などはすでに去年の春オープンの後も残る西側が整備され、大江橋から西側の堂島川護岸の中之島遊歩道も整備中です。
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◆今回の公園整備の中心になるのは中央公会堂から東側、難波橋・天神橋・剣先までとなります。とくに私が注目している剣先の整備は以下のようになっています。
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●川辺の愉しみゾーン
天神橋、天満橋、八軒家浜、南天満公園の間に広がる大川の開放感や水・緑豊かな自然を楽しめるゾーン
【剣先】大川の水面の広がりや八軒家浜を行きかう船、大川沿いの桜、水上の祭り、中之島の新しいシンボルとなる施設(噴水等)などの水上風景・風物を楽しめる小高い展望スペース
工事期間は平成21年3月31日までです。
去年の朝日新聞H20/10/19付の噴水報道も入れておきます。
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ゆとりとみどりの振興局
◆工事期間は3月31日までとなっていますので、桜の時期には間に合うようですが、噴水は同時に出来るのか、私の勘では噴水は整備オープン後になるような気がします。
いずれにしても、最近の大阪市の公園整備は非常に良くなったと思います。京阪の工事で一旦壊れた機会に目を見張る劇的変化にして、逆手にとって10倍返しですからね。八軒家浜などを見ると、水辺の景観・アメニティが劇的に良くなっています。剣先グランドの場所も大いに期待できると思います。
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by osaka-salon2 | 2009-02-04 11:36 | 大阪の公園